YANKEE STUDIUM 20XX 2007クリスマス公演 ― 2007-12-24

毎回3時間を超える大作となる。そして、毎回飽きることなく、笑い、感動する。
シナリオの2時間で感動ストーリーを展開しながら、残り1時間超のアドリブで笑わせる。
客はいじられる。緊張みなぎる。座長、夢麻呂が暴れまわる。
夢麻呂、ちょっとこっ恥ずかしい名前だが、彼の主催する劇団の芝居には、常に夢がある。
だから感動する。今回は夢麻呂演じるタクシードライバーのタクシーに、生きる希望を失ったOLさんが乗り込むところから物語は始まる。
が、が、しかし、タクシーは現れても、OLさんは現れない。初めに乗車するのは、そう、客席の人。
舞台にあげられた女の子の受け答えがイケていた。
「お客さんどちらまで?」
「新橋」
渋い。夢麻呂も大喜びだ。そう、この芝居には子連れのお客さんが多い。軽い下ネタもあるのにね。いい感じ。
だから3時間を超える。
DVDも出るようなので、ストーリーは内緒。
OLさんを乗せたタクシーの前に突然猫が現れる。それをかわすために電柱に激突。二人は天国へ昇る階段へと向うはずだが、今宵は聖夜。
サンタクロースが時を止める。6人のサンタが喧嘩をしている。猫が突然現れたのは6人のサンタのうちの一人が落っことしたらしい。
サンタさん、お詫びにそれぞれの得意技でOLさんにプレゼントを贈ることにする。しかし彼女は喜ばない。
なぜ?
人に騙されて生きる気力がないんだから、何をもらっても嬉しくはない。
時間を操るザグ。赤い服を着ているからシャーザグ。やるね。
プレゼントとして、彼女を子供の時代に連れていく。なんてことのない子供時代。
やるね、シャーザグ。
さらに胎児の時代まで連れていく。
暗。
ライト。
胎児の生まれようとする必死な姿。
それを待つ親の姿。
この演出(ライトの使い方と演技)が秀逸だった。グッっときた。
アドリブ部分のストーリーは内緒。どこまでゆくのかイチゴパンツ。
こんなにいい劇団、チケットとりにくくなるから教えたくない。そこまで考えてくれているのか、劇団名が長~い。
YANKEE STUDIUM 20XX
満員御礼。
シナリオの2時間で感動ストーリーを展開しながら、残り1時間超のアドリブで笑わせる。
客はいじられる。緊張みなぎる。座長、夢麻呂が暴れまわる。
夢麻呂、ちょっとこっ恥ずかしい名前だが、彼の主催する劇団の芝居には、常に夢がある。
だから感動する。今回は夢麻呂演じるタクシードライバーのタクシーに、生きる希望を失ったOLさんが乗り込むところから物語は始まる。
が、が、しかし、タクシーは現れても、OLさんは現れない。初めに乗車するのは、そう、客席の人。
舞台にあげられた女の子の受け答えがイケていた。
「お客さんどちらまで?」
「新橋」
渋い。夢麻呂も大喜びだ。そう、この芝居には子連れのお客さんが多い。軽い下ネタもあるのにね。いい感じ。
だから3時間を超える。
DVDも出るようなので、ストーリーは内緒。
OLさんを乗せたタクシーの前に突然猫が現れる。それをかわすために電柱に激突。二人は天国へ昇る階段へと向うはずだが、今宵は聖夜。
サンタクロースが時を止める。6人のサンタが喧嘩をしている。猫が突然現れたのは6人のサンタのうちの一人が落っことしたらしい。
サンタさん、お詫びにそれぞれの得意技でOLさんにプレゼントを贈ることにする。しかし彼女は喜ばない。
なぜ?
人に騙されて生きる気力がないんだから、何をもらっても嬉しくはない。
時間を操るザグ。赤い服を着ているからシャーザグ。やるね。
プレゼントとして、彼女を子供の時代に連れていく。なんてことのない子供時代。
やるね、シャーザグ。
さらに胎児の時代まで連れていく。
暗。
ライト。
胎児の生まれようとする必死な姿。
それを待つ親の姿。
この演出(ライトの使い方と演技)が秀逸だった。グッっときた。
アドリブ部分のストーリーは内緒。どこまでゆくのかイチゴパンツ。
こんなにいい劇団、チケットとりにくくなるから教えたくない。そこまで考えてくれているのか、劇団名が長~い。
YANKEE STUDIUM 20XX
満員御礼。
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